経営改善計画書が作れない場合は
原則、経営改善計画書は自分で作るべきです。
なぜなら、他人に作ってもらった計画書では計画書通りにできるはずがないからです。
しかし、文章表現が苦手とか事務作業が苦手等という場合は、外部の経営コンサルタントに作成してもらうこともできます。
その場合、注意すべきは経営コンサルタントまかせの計画書にならないように、経営者の思いをしっかり伝えることです。
なぜ経営不振に陥ったのか、どこをどう改善すればよいのか、いつ頃までにどの程度改善するのか、等について経営コンサルタントとしっかり話し合います。
経営コンサルタントの中には自分の気に入る計画書を作りたがる方もいるので、経営者の計画書を作ってくれるかどうか、最初にしっかり確認しましょう。
経営コンサルタントに依頼する場合には費用も大事ですが、経営者の価値観を尊重してくれるか、実行可能な方法を提案してくれるかも大事です。